みのもんた、焼き肉店で緊急搬送──一時意識不明に陥る重体の背景とは
2025年1月16日、東京・港区の高級焼き肉店でタレントのみのもんた(80)が肉を喉に詰まらせ、一時窒息状態となり緊急搬送されました。
その後、都内の大学病院に入院。
一時は意識不明の重体に陥ったものの、現在も治療が続いています。
事件の詳細
目撃者によれば、みのさんは大きな牛タンの肉片を噛まずに飲み込んだことで窒息状態に。同行者が背中を叩いて対応するも、呼吸ができず苦しむ様子が見られ、すぐに救急車が呼ばれました。
「救急車が到着するまで非常に辛そうでした。周囲も不安そうに見守る中、迅速な対応が求められる状況でした」(目撃者)
みのもんたの近況
みのさんはかつて「銀座の帝王」と呼ばれ、華やかな生活を送っていましたが、ここ数年は健康問題が顕著になっていました。
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パーキンソン病の発症
2020年にパーキンソン病を公表。体の動きに不調をきたし、言葉がつかえる場面が増えたといいます。 -
テレビ引退の決断
病状の進行と体力の限界を感じたみのさんは、2020年3月に長年出演していたバラエティ番組『秘密のケンミンSHOW』を降板。テレビ業界から身を引く形となりました。
焼き肉店でのエピソード
常連客として知られる焼き肉店で、みのさんは以前から月に数回訪れていました。
運転手に支えられながらも訪れる姿は「年齢の割に元気そうだった」と店の関係者は語ります。
「女性客から声をかけられると、気さくに『お嬢さん』と返すなど、サービス精神旺盛な方でした。ただ、以前より体重が減り、見た目にも年齢を感じるようになっていました」(常連客)
医師の処方薬とユーモア
みのさんは消化器系の運動異常を改善する薬「ドンペリドン」を処方されていました。
その名前が高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」に似ていることから、「これを飲むのが楽しみ」と冗談を交えて明るく語っていたそうです。
まとめ
今回の緊急搬送は、みのもんたさんが抱える健康問題の一端を垣間見せるものでした。
一時は重体となる深刻な事態でしたが、治療が順調に進んでいることが期待されます。
ファンや関係者は、長年メディアを彩ってきた彼の回復を願い、再び元気な姿を見られる日を心待ちにしていることでしょう。
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