2025年2月11日、大手町三井ホールで開催された「RISE VOA」で、
元・雨上がり決死隊の宮迫博之（54）がキックボクシングデビューを果たし、
観客を沸かせました。
相手はPTA会長・若林元樹（50）という異色の対決でしたが、惜しくも判定で敗れました。それでも、挑戦する姿に称賛の声が上がっています。
第1章：試合内容 – 攻防の中で見せた意地
宮迫はオレンジと黒のリングパンツに身を包み、自身のオリジナルソングで堂々と入場。
1回は開始直後から積極的に蹴りを放つも、若林のパンチに押し込まれる展開。
それでも反撃の場面ではバックハンドブローや膝蹴りも繰り出し、意地を見せました。
2回はさらに激しい接近戦に。若林の右パンチで一瞬ぐらついたものの、立ち上がり反撃を試みます。
しかし、パンチが相手の後頭部にあたって注意を受ける場面も。
両者ともに疲労困憊の中、試合は終了し、結果は0-3で判定負けとなりました。
第2章：挑戦を終えた宮迫の心境
試合後、左目下を腫らした宮迫はインタビューに応じ、こう振り返りました。
「人生で初めての挑戦で、賛否はあると思うけど、この歳でも何にでも挑戦する姿を見せたかった。すごく良い経験だったし、非常に楽しかったです」
このコメントからも分かるように、結果以上に「挑戦した」という事実が宮迫にとって大きな意味を持っていたようです。
第3章：挑戦の背景 – 金銭面の厳しさと新たな一歩
宮迫がキックボクシングを始めた背景には、YouTubeでの再生数低下や金銭面の問題がありました。1月に自身のYouTubeチャンネルで元放送作家の鈴木おさむ氏に「厳しい状況」を指摘され、「コアなファン」を増やすための策として提案されたのが今回の挑戦でした。
昨年10月から練習をスタートし、両足の前十字靱帯や半月板の負傷を抱えながらも、練習に励んできました。
54歳という年齢は今大会で2番目の年長者であり、その中での挑戦はまさに「勇気の証」と言えるでしょう。
第4章：ファンへのメッセージと次なる展望
試合前のVTRで「色々あった元売れっ子芸人」と紹介された宮迫ですが、今回の挑戦で見せた意気込みは観客の心を打ちました。
「ため込んだ自分のすべてを出し切ってやりたい」
その言葉通り、リング上では限界まで戦う姿が印象的でした。
今後の活動についてはまだ明かされていませんが、宮迫の挑戦する姿勢が新たな活路を開くことを期待する声も多いです。
まとめ：54歳の新たな挑戦に感動と称賛
結果こそ判定負けでしたが、54歳という年齢で未知の世界に飛び込んだ宮迫博之の勇気に、多くのファンが感動しました。
芸能界での波乱万丈なキャリアに続き、キックボクシングでの挑戦も宮迫らしい生き様の一つとして刻まれるでしょう。今後、どのような新しい挑戦が待っているのか、引き続き注目です！
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