吉本を辞めて失敗した芸人ランキング「3位誠子、2位岩橋」を抑えた圧倒的な1位は？

吉本興業を辞めた芸人たちのその後

吉本興業は、ダウンタウン、明石家さんま、千鳥、霜降り明星など、重鎮から若手まで多くの超人気芸人を所属させている芸能プロダクションです。彼らはテレビで頻繁に目にする存在であり、お笑い界だけでなく芸能界全体に大きな影響力を持っています。

最近では、吉本を辞めて再出発する芸人も増えています。彼らは持ち前の人気を活かして退社後も成功を収める一方で、後ろ盾を失い苦戦を強いられることもあります。

そこで、本誌は20代から60代の男女500人を対象に、「吉本を辞めた後も成功していると思う芸人」「吉本を辞めて失敗したと思う芸人」についてのセルフアンケートを実施しました。以下は、「辞めて失敗したと思う芸人」についての結果です。

3位：元尼神インターの誠子（35）

誠子は、NSC（吉本総合芸能学院）大阪校で出会った渚（39）と2007年にコンビを結成しました。15年の「M-1グランプリ」では準決勝に進出し、ぶりっ子キャラの誠子と元大工でヤンキー風の渚という濃いキャラクターの漫才が人気を博しました。

しかし、今年3月末に解散を発表。渚は吉本に所属し続けていますが、誠子はマネジメント契約を終了しフリーとなりました。解散理由について、「ちょっとだけ渚と私でやりたいことが違ってきたのを、ベテラン夫婦ではないですが、話すまでもなく空気で感じていて」と語っています。現在はお笑い以外にもライフスタイルブランドをプロデュースするなど、幅広い活動を展開しています。

2位：プラス・マイナスの岩橋良昌（45）

岩橋は、高校の同級生だった兼光タカシ（45）と2003年にコンビを結成し、「M-1グランプリ」に2002年から出場し続けました。正統派のしゃべくり漫才として高い評価を受け、昨年には上方漫才大賞の大賞を受賞していました。

しかし、最近は過激な投稿を繰り返すようになりました。真偽不明の告発を連投し、吉本からマネジメント契約を解除されました。漫才の腕は高く評価されていただけに、「惜しい」と感じる意見もあります。