田中将大の年棒大幅減も「まだ高い」「年棒払い過ぎ」イメージ最悪の現状「楽天退団」「引退」囁かれる

いまやあり得ない年俸9億円

2021年、田中将大は古巣である東北楽天ゴールデンイーグルスに日本球界復帰しました。2013年には「24勝0敗」という奇跡的な成績で楽天を優勝に導いた彼は、その後、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍しました。過去の実績が評価され、再び楽天へ戻ると、推定年俸は2年契約で日本球界史上最高となる9億円プラス出来高払いという大型契約となりました。

田中将大の年俸払いすぎの声

しかし、ネット上では「年棒払い過ぎ」といった声も上がっています。田中は2011年から2013年までエースとして活躍し、防御率1点台の圧倒的な数字を記録していましたが、楽天復帰後の2021年、2022年は3点台に低下。2023年に至っては4.91と、下降しています。その結果、2024年度の年俸はヤンキース時代の4年前と比べて約30億円減となり、年俸2億6000万円プラス出来高制となりました。

田中将大のイメージ悪化

さらに、田中のイメージは悪化しています。2023年10月下旬にはクリーニング手術を受け、復調を目指していた彼は、後輩・安楽智大のパワハラ騒動に巻き込まれ、共犯説まで流れました。田中は自身の公式チャンネルで「今オフは特に酷いですわ」と意味深な投稿をし、ファンから心配や不安の声が寄せられました。しかし、3月には公式YouTubeチャンネルで前向きに語り、調整状況を報告しています。パワハラ騒動で精神的な不安を感じたファンも、少し安心したことでしょう。

田中将大の復活はありえるのか！？

実戦登板から遠ざかる田中は、コンディション調整を優先し、開幕は2軍で迎えることになりました。春キャンプには1軍へ戻る予定でしたが、3月20日のイースタン・リーグの横浜DeNAベイスターズ戦を最後に、実戦登板から遠ざかり続けています。青山コーチは「オープン戦のダメージがある。100%自分の中でいけるようになってから次のステップに行きたい」と語り、登板の時期は未定です。

tbc東北放送のYouTubeチャンネルでは、田中は「復活したなと思ってもらえるような投球したい」とインタビューで答えています。日米通算200勝まであと3勝と迫っている彼ですが、果たして完全復活を遂げることができるのでしょうか。ファンは期待と不安を胸に、彼の復帰を待ち望んでいる一方で、「退団」「引退」説も囁かれています。