北海道・旭川市で17歳の女子高校生が橋から落とされて殺害された事件はまだ解明されておらず、その捜査過程において様々な「闇」が浮かび上がっていましたのでまとめてみましょう。

内田梨瑚容疑者とX警部補が不倫関係にあった

殺人の疑いで再逮捕された内田梨瑚容疑者(21)と同事件を担当していた北海道警旭川中央署のX警部補が不倫関係にあったことが「 週刊文春 」の取材で明るみに上がりました。

旭川中央署の署長は取材に対し否定していません。

呆れたことに2人の不倫関係が殺人事件の捜査に影響を及ぼしている可能性が高まり、確実性を帯びてきています。

「女子高生を橋に置いてきただけ。突き落としていない」

 留萌市の女子高生・村山月(るな)さん(17)を、旭川市内の渓谷「神居古潭(かむいこたん)」の神居大橋から10メートル下の石狩川に突き落とし溺死させたとして、内田とA子容疑者(19)が再逮捕されてから約3週間が経過しました。

“性欲モンスター”内田梨瑚容疑者© 文春オンライン

「村山さんが内田の写真を勝手にSNSにアップしたことで内田が激昂したと報じられています。

 

内田は村山さんに10万円を要求し、電子マネーで送金させようとしたところ失敗したため、“舎弟”のA子ら3人を従えて留萌市内の道の駅で村山さんと待ち合わせ、その後旭川市内まで車で連れ回した」(社会部記者)

 内田は恐喝、監禁、不同意わいせつの疑いで他のメンバーらとともに逮捕されていたが、最後に殺人の容疑がかかった。

「現場には防犯カメラがなく、内田自身も『女子高生を橋に置いてきただけ。突き落としていない』と供述。さらに犯行直前には村山さんの衣類を脱がせて山中に遺棄するなど、隠蔽とも取れる行為を行なっている。警察は6月25日、等身大の人形を実際に神居大橋から川に落下させて実況見分するなど、慎重に捜査を進めています」(同前)

「誰とでもすぐヤるから、いわゆる“穴モテ”はしていた」

「週刊文春」はこれまでも、 主犯である内田容疑者の悪行“性欲モンスター”ぶりを報じています。

高校の同級生とのお泊まり会で自身の陰部を触るよう要求するなど、性に奔放な一面を覗かせていたというのです。

「わいせつ動画」も入手、そうした彼女の大胆すぎる性格は、とどまることがありません。

「特定の彼氏がいるようには思えませんが、誰とでもすぐヤるから、いわゆる“穴モテ”はしていた。体の関係だけで男と繋がっているような子です。同級生よりは、むしろ年上の男と関係を持つことが多かったかな」(内田の知人)

 そして、今回、X警部補との「不倫」が突如としてクローズアップされたのです。

日本全国を震撼させている殺人犯と担当刑事、2人はどこで出会い、どんな関係にあるのか?

旭川17歳女子高生殺害事件に潜むさらなる「闇」の全貌を明らかにしてもらいたいものです。