愛知県津島市の共産党、松井由美子市議(48)が
救急搬送された病院で暴力騒動を起こし、
医師や看護師、さらには救急隊員にまで暴行を働いたとして問題となっています。
松井市議は記憶がないとしながらも謝罪していますが、
その行動の詳細と背景が注目を集めています。
事件の経緯
12月13日深夜、路上でうつぶせになっている松井市議を近隣住民が発見。
消防が病院に搬送しました。しかし、救急外来で診察を受ける際に、事態は一変します。
- 医師への暴行:白衣のポケットを引っ張り、胸ぐらをつかみ、白衣を破る。
- 看護師への暴行:胸や背中を蹴り、看護師が全治1週間のけがを負う。
- 救急隊員への暴行:腹を蹴る。
- 暴言:周囲のスタッフに対しても暴言を浴びせる。
松井市議は大暴れの末、駆け付けた警察官に付き添われて病院をあとにしました。
松井市議の謝罪と記憶喪失の主張
その後、同じ共産党所属の太田幸江市議が議会中に謝罪。
松井市議の謝罪の言葉を代弁しました。
「全く記憶がなく、申し訳ありません。記憶がなかったとはいえ、やったことなので反省しています。」
松井市議は当時アルコール臭がしていたと報告されていますが、
太田市議によると、「普段はお酒を控えており、ここまで酔った状態は見たことがない」とのこと。
市長からの批判
津島市の日比一昭市長は、松井市議本人による説明と謝罪が必要であるとコメント。
「本人が直接、状況を説明し、責任を明確にするべきだ。」
市長は市議としての責任感の欠如を指摘し、今後の対応を注視する姿勢を示しました。
法的な対応
現在、警察は松井市議を傷害罪と暴行罪の疑いで捜査しています。
今後の捜査の進展次第では、市議としての活動にも大きな影響が及ぶ可能性があります。
ネット上の反応
この事件について、ネット上では以下のような声が寄せられています。
- 「公人としての自覚が足りない。」
- 「アルコールに頼る背景に何があったのか知りたい。」
- 「被害にあった医療スタッフや救急隊員が気の毒すぎる。」
一方で、「何か抱えていた問題があったのでは」と擁護する声も一部で見られます。
おわりに
今回の事件は、公共の場で働く医療従事者や救急隊員に対する
尊重の重要性を改めて考えさせられるものです。
松井市議が今後どのように説明責任を果たし、被害者への償いをしていくのか注目が集まります。
引き続き、警察の捜査結果や市議会での対応が待たれます。
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