◆ YouTubeで明かした「恩人への謝罪」
シンガー・ソングライターの長渕剛(68)が、
自身のYouTubeチャンネルを更新し、過去に犯した“恩人への失礼”について語った。
トーク企画のゲストにお笑いコンビ「グランジ」の遠山大輔を迎え、自身が関わった映像作品のコレクションを紹介するなかで、そのエピソードが明かされた。
遠山が「剛さんが編集作業に携わっているんですか?」と尋ねると、長渕は即座に**「そりゃそうだよ!人任せにできるわけねえじゃん」**と力強く返答。
その理由として、過去に“クレジット表記のミス”がきっかけで、深い後悔を抱いた経験を語り始めた。
◆ 長渕剛が“責任を取れないこと”をしてしまった過去
長渕は、かつて自身が関わった映像作品のスタッフクレジットに関与しなかったことで、トレーニングセンター「サンプレイ」創業者・宮畑豊さんの名前が記載されていなかったことを告白。
「俺の身体を一緒につくってくれた宮畑会長の名前が載ってなくて。これを管轄するヤツがミスしちゃったのよ」
宮畑氏は、長渕が肉体改造を行う際に大きく支えた人物。長渕にとって欠かせない存在でありながら、その名前がクレジットから抜け落ちてしまったことに気づいた瞬間、彼の胸には強い後悔が押し寄せたという。
「“俺はなんてことをしでかしたんだ…”って。自分が責任取れないことをしてしまったから。」
◆ 恩人の寛大な対応に「絶対に俺が関与する」と決意
長渕はスタッフとともに宮畑氏のもとへ謝罪に向かった。
しかし、宮畑氏はそんな長渕を温かく迎え、**「大丈夫ですよ」**と笑顔で許したという。
「言われれば言われるほど、“絶対に俺が関与する”って”」
この経験を機に、長渕は**「人をいたずらに任せちゃいかんと思うよね」**と考えを改め、以降の制作に対してより一層の責任を持つようになったと語った。
◆ 長渕剛の“こだわり”と“信念”
長渕は以前から、音楽制作や映像編集において細部までこだわることで知られている。
今回のエピソードも、そのこだわりの裏にある彼の“責任感”と“恩人への感謝”が垣間見えるものだった。
ファンからは
「長渕さんの誠実さが伝わる」
「自分のミスを認め、謝罪する姿勢が素晴らしい」
「こういう話を聞くと、ますます長渕剛という人間に惹かれる」
といった称賛の声が寄せられている。
長渕剛の作品には、**「人の思いを大切にする姿勢」**が詰まっている。
今後も彼の信念に基づいた作品づくりに、ますます期待が高まる。
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