2025年1月2日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台 正月SP」で、
お笑いタレント・波田陽区さん(49)が自身の転落劇を赤裸々に語り、
大きな笑いを呼びました。
かつて一世を風靡した「ギター侍」の成功とその後の低迷、
そして心を折られた“決定的瞬間”が話題となっています。
月収2800万円を誇った「ギター侍」ブーム
波田陽区さんは、ギター片手にタレントや出来事を「~斬り」で斬る独特のネタで大ブレーク。2004年にはテレビ出演だけでなく、本やCD、CM出演にも引っ張りだこになり、最高月収が2800万円に達したといいます。
この額は、今回出演した14組17人の一発屋芸人の中で堂々のトップでした。
ブームの終焉と下降線
しかし、2005年になると仕事は激減。一発屋芸人の“寿命”の短さを実感する日々が続きました。
そんな中、間寛平師匠夫妻との縁が波田さんを支えます。
寛平さんの妻に「たれ目が好き」と気に入られ、
何度も食事に招待されるなど交流が続いたといいます。
食事会で受け取ったタクシー代を生活費に回すなど、
その支援は波田さんにとって大きな支えとなりました。
仲人を務めた寛平夫妻と“心が折れた瞬間”
その縁で、波田さんの結婚式では間寛平師匠夫妻が仲人を務めることに。
しかし、式でのスピーチが波田さんの心を打ち砕きます。自身の挨拶が「そこそこウケた」ところ、寛平師匠のギャグ交じりのスピーチがさらに大ウケ。
続いて寛平師匠の妻の挨拶が寛平師匠を凌ぐほどの大ウケを取ったのです。
波田さんは「普通の奥さんに負けるんだったらダメだ」と心が折れ、「結果、奥さんのせいかもしれない」とスタジオで語り、爆笑をさらいました。
明石家さんまさんも「寛平さんの奥さんはすごい人」とその話芸を絶賛しました。
再び注目される波田陽区
波田陽区さんの波乱万丈のキャリアとユーモアあふれる回想に、スタジオは大盛り上がり。
かつての成功と挫折を笑いに変える姿は、まさに芸人の真骨頂といえるでしょう。
今後の波田さんの活躍にも期待が集まります!
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