最高月収180万円からどん底を経験…ジョイマン、営業で掴んだ復活の快挙

男性芸能人

お笑いコンビ・ジョイマンが、1月2日に放送されたMBS『明石家電視台正月SP』の一発屋芸人特集に出演。

過去に最高月収180万円を記録したものの、一時はひとケタ万円台まで失速。

しかし、2023年と2024年に吉本興業の年間営業出演回数トップに輝き、見事に復活を遂げました。

さらに、吉本初となる「営業のみの実績」で新幹線移動がグリーン席に昇格するという快挙も成し遂げました。


屈辱の「サイン会0人事件」を逆手に

ジョイマンは2008年にラップネタで一世を風靡しましたが、その後ブームが去り、2014年には東京・町田で開催したサイン会でファン0人という苦い経験を味わいました。

この出来事を逆手に取り、SNSにうなだれる写真を投稿したところ話題に。

これをきっかけに徐々に仕事が増加し、2023年5月には同じ場所で“リベンジサイン会”を開催。

500人ものファンが集まり、大成功を収めました。


営業キングとしての活躍

ムーディ勝山さんによると、「ジョイマンは営業が多すぎて、吉本で初めて“営業のみ”の実績でグリーン車移動に昇格した」とのこと。

通常、吉本興業ではM-1優勝などの大きな成果が昇格の条件とされている中、営業だけでの昇格は前例がない快挙です。

ジョイマンの高木晋哉さんは、「プロフィルの特技の欄に“スケジュール空いてます”って書いています。

どんな営業でも全力でやります」という姿勢を明かし、その熱意が営業回数トップという成果に繋がったことを語りました。


営業以外の仕事でも個性を発揮

営業の合間にも、「ナナナナ、70周年」や「ナナナナ、7分短縮」といったユニークなCM仕事をこなすジョイマン。

そのクリエイティブなセンスは、スタジオの共演者たちを納得させるものでした。


明石家さんまも感心した復活劇

MCの明石家さんまさんは「営業だけでグリーン車昇格なんて初めてや」と驚きの声を上げました。

ジョイマンの地道な努力とユーモアセンスが、長いブランクを乗り越えて多くの人々に再び愛される要因となっています。

ジョイマンの復活劇は、一発屋芸人としての枠を超えた努力と熱意の証。

彼らのさらなる活躍が期待されます。

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